寒さを攻略!札幌の冬の服装ガイド

「寒い冬の札幌で凍りたくない!」という方に朗報です。このガイドでは、札幌の厳寒期を乗り切るための
服装を、月ごとのレイヤリングから足元対策まで徹底紹介します。

地元民
も実践している防寒テクニックや、ファッション性も重視したコーディネート術を満載。防寒対策を施しながらも街歩きや観光をスタイリッシュに楽しめます。さらに、寒さ対策グッズの最新情報や、実際に着用した人の口コミも掲載しています。
ぜひ最後までお読みいただき、札幌の冬を暖かく快適に過ごしてください!

12月の服装

  • 平均気温: ー0.9°C
  • 気温: 最高2.1°C/最低ー4.1°C
  • 降雪量: 132センチ

降雪するものの日中に雪解けして、夜から朝方にかけて冷えて路面が凍結します。そのため、外を歩く際には滑り止めのきいた靴をチョイスすると良いでしょう。この時期は見ていてキレイな雪がハラハラと降りますが、少し水分を含んでいるのも特徴です。ウール素材も温かくて良いですが、ダウンジャケットや水分を吸収しにくいナイロン素材の上着もおすすめです。時折、冷たい北風が吹くので、マフラーなど巻き物を持参してください。

1月の服装

平均気温 -3.6°C
最高・最低気温 最高-0.6°C/最低-7°C
降雪量 173センチ
男性の服装例

ダウンジャケットまたはウール素材のロングコート、セーター、防風性のあるズボン、保温性インナー(上下)、滑り止めのあるブーツ、マフラー、手袋

女性の服装例

ロングコート、タートルネックセーター、スボン、保温性インナー、厚手のタイツ、滑り止めのあるブーツ、マフラー、手袋、ニット帽

年が明けると積雪も増え、真冬と呼ばれる時期に入ります。地面に積もった雪でデコボコとした場所もあれば、押し固められツルっと滑りやすい歩道もあります。足元はスノーブーツや底面に滑り止め対策が施されたものを選びましょう。またこの時期は寒さも厳しいため、厚手かつロングコートが必須です。服装は保温性に優れたインナーの上に、ニットやタートルネックなどを着るのがおすすめです。ズボンであれば防風素材や裏地にボア素材が施されたものもおすすめです。

2月の服装

寒い冬が続くことで、保温性と機能性に優れたインナーウェアが重要になります。特に女性の方には、100デニール以上のタイツがおすすめです。また、厚手のニットや風を通しにくいツイード素材の上着が最適です。フード付きのアウターも便利ですが、ニット帽や手袋は欠かせません。男性の方も、裏地がボア素材のズボンなどを着用すると良いでしょう。足元は、滑り止めの効果のあるものやスノーブーツがおすすめです。

平均気温 ー3.1°C
最高・最低気温 最高0.1°C / 最低ー6.6°C
降雪量 147センチ
男性の服装例 ダウンジャケットまたはウール素材のロングコート、厚手のセーター、防寒防風性のあるズボン、保温性インナー(上下)、スノーブーツ、マフラー、手袋
女性の服装例 ロングコートまたはロングダウン、厚手のセーター、防寒防風素材のスカートやパンツ、保温性インナー、厚手のタイツ、靴下、マフラー、手袋、ニット帽、耳あて

冬を乗り切る足元対策

凍った路面での安全な歩行のためには、いくつかの対策があります。

まず、歩行時に滑りにくくするために、歩幅を小さくし、すり足やペンギン歩きを心がけましょう。これにより、より安定した歩行が可能となります。

また、路面の状態に注意が必要です。一見雪が積もっただけの道にも、実際には雪の下に滑りやすい氷が隠れていることがあります。したがって、注意深く歩く必要があります。

さらに、滑り止めアイテムを使用することも有効な対策です。札幌市内のコンビニや靴店で手に入れることができる滑り止めアイテムを靴に装着することで、安全性を高めることができます。自分で引っかけたり、張り付けたりするタイプの滑り止めは1,000円〜2,000円程度で購入できます。また、靴修理店では底面に滑り止めを張ってくれるサービスも提供しています。この場合、2,000円〜3,000円程度の費用と40分程度の時間がかかりますが、安心して歩行できるようになります。

これらの対策を講じることで、凍った路面での歩行時の安全性を高めることができます。ぜひ試してみてください。